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超伝導は100年以上の歴史がありますが、今でも新物質や不思議な現象が次々と見つかっている、非常にエネルギッシュな研究分野です。最近では、従来の教科書的な理論では説明がつかない現象が数多く報告されています。私たちは、こうした複雑な超伝導の仕組みや、電子のペア(クーパー対)が持つ「トポロジー(波動関数の位相幾何学的性質)」が生み出す新しい現象を、理論の力で明らかにしようとしています。
 

私たちが志しているのは、単に目の前の物質を説明するだけでなく、その背景にある「普遍的な物理のルール」を突き止めることです。面白いことに、ミクロな物質を扱う「超伝導の理論」と、宇宙の起源に迫る「素粒子の標準模型」は、どちらも共通の仕組みである『ゲージ対称性の自発的破れ』を通して理解できます。このように、サイズもエネルギーも全く違う現象が、実は同じ一つの理論でつながっている――これを発見することこそが物理学の最大の魅力であると考えています。
 

現在、超伝導研究は量子情報科学など様々な最先端分野と急速に融合しています。私たちは、超伝導という素晴らしい現実の舞台を通して、異なる分野を一つに結ぶ新しい理論を作り、未来の物理の道しるべとなるような「新しい概念そのものを生み出す」研究をしたいと考えています...が、なかなかうまくいきません(笑)。我こそは!と思う人、一緒に物理の研究をしてみませんか?

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